挫折の大半は・・・

Gabaの広告が秀逸だった

「挫折の大半は、英語ではなく、続けることへの挫折です。」

マンツーマン専門英会話 Gabaのこの広告。

なるほど確かにそうだ、と
国立新美術館から家へ帰る小田急線の中で
うなずきました。

三日坊主というのは僕も何度も経験があります。

運動不足を解消するために
家で腕立て、腹筋、背筋をしようと
取り組んだことは何度もあるが、
数ヶ月は続いても、そのうちリズムが乱れて
やらなくなったという経験は数え切れません。

外で走った方が気分も爽快かと思って
ランニングシューズも買ってはみたものの、
それできちんと走ったことはまだありません。

文章を書くということについても、
昔は結構波があって、
書かないときは本当に数ヶ月書きませんでした。

とはいえ、筋トレにしても、
ランニングにしても、文章を書くことにしても、
一つ一つをとってみれば、苦しい面もあるものの、
やり遂げた後の爽快さや達成感などを思い出せば、
決して嫌なものであるわけではありません。

というより、始める当初は
やる気に満ちているわけだから、
それら取り組み自体が
魅力的でないわけでは決してありません。

英語にしても、マスターして外国人と語り合えば、
それはもう相当にカッコイイわけだから、
英語を学ぼうと思い立った人が
はなから英語に対して
絶望しているわけではないでしょう。

そういう意味では、Gabaの
「挫折の大半は、・・・続けることへの挫折です」
という広告は結構的を射ていると
僕は感じたのでした。

 

あなたの継続力がない理由

でも、僕らはどうして
継続することに挫折するのでしょうか?

筋トレにしても、勉強にしても、
始める当初はみんなやる気満々のはずです。

それが三日も経つと、やろうと言ったことを
ほっぽり出してしまうとは、どういうことでしょうか?

簡単に言ってしまえば、これは
「続けるだけの理由がないから」
ということに他なりません。

僕を例にとれば、
筋トレを続けることによって実現したい未来が
はっきりとはなかったし、
ランニングにしても別にマラソンに出たいとか
そういう目標があったわけでもありません。

以前の散発的な執筆活動にしても、
ここのテーマで書きたいことはあったけれども、
人生を通して訴えかけたいテーマというのは
自分の中にはありませんでした。

どの取り組みにしても、
目標や目的がぼんやりとしており、
また人生という長期的なスパンから
俯瞰していなかったわけです。

一方で、一つのことを続けるということは、
それがたとえどんなにささやかなことでも、
想像以上にきついことです。

あなたも経験があることかもしれないけれども、
一つのことを続けていると、
それにだんだん慣れてきて、
慣れるにつれて、初めは楽しかったことでも、
それが徐々につまらなくなってきます。

ちょうど、テレビゲームなどが
進めば進むほど、
自分のスキルが上がれば上がるほど、
飽きてくるようにです。

自らの成長を実感できないマンネリという状態は、
僕らのやる気を一番削ぎます。

だから、勉強や運動というのは、
ある程度進んで、成長を実感できなくなったときが
一番続けにくいのです。

やってもやっても同じような結果しか出ないから、
やる意味が見出せなくなってくるわけです。

 

「続けるだけの理由」は作るな!

とはいえ、「継続は力なり」という言葉もあるように、
一つのことを挫折せずに継続することは
何事にも大きな成果を上げることにつながります。

それは例えば一流のスポーツ選手などを見れば明らかです。

だとしたら、Gabaが出した広告でうたわれている
「続けることへの挫折」を克服することは、
夢や目的、目標を達成するためには
とても大切なことになります。

先に述べたことを基にすれば、
「続けること」に必要不可欠な要素は、
「それを続けるだけの理由」と
「マンネリ化の防止」になります。

結論から言うと、
「続けるだけの理由」を見出すことができれば、
「マンネリ化」は解決できます。

というのは、「続けるだけの理由」を
持っている人というのは、
そこに何かしらの目標や目的を持っており、
それを達成するために常に自己成長というものを
追い求めているからです。

だから、よっぽど克服不可能な壁にでも
ぶち当たらない限り、
「続けるだけの理由」を持っている人が
「マンネリ化」を理由に
それまで続けていたことをやめてしまうことはありません。

さて、とすると、重要なのはやはり
「続けるだけの理由」を持つことになるけれども、
多くの人はここで、
「いかにして『続けるだけの理由』を持とうか」
と考えるのでしょう。

だけども、この考えは浅はかという他ありません。

「いかにして『続けるだけの理由』を持とうか」
ということは、
「どうやって理由を作ろうか」
ということに他ならず、
それは「自分の本心から続けたいかどうか」
という問題をほっぽり出して、
とにもかくにも嘘でもいいから
無理やり理由をでっち上げてやろうという
魂胆が底にあります。

そういう自分に対して嘘をつくような形で
無理やり「続けるだけの理由」を作り上げたとしても、
早晩自分ではその内容を忘れてしまって、
すぐにまた三日坊主で終わってしまうことでしょう。

 

継続力を養うには

「続けるだけの理由」は
作られるものであってはなりません。

それは自分の中から
自然と湧き出るものでなければなりません。

そういう意味では、
「継続力」においてノウハウというものは
ほとんどありません。

「続けるだけの理由」を見出すには、
自分の本心を自分でしっかり
受け止めればいいだけだからです。

とはいえ、これが悩みどころといえば悩みどころです。

自分の本心とは一体何なのでしょうか?

それはよく言うように、
自分が一番わからないものと
あなたは言うかもしれません。

確かに、人によってはそうでしょう。

というより、大概の人はそうでしょう。

でも、それは自分の感覚や感情を
静かに受け止める時間を
取っていない人の言うことです。

本心というのは、
別にそんなに難しいものではありません。

それは例えば
子どもがピーマンを見てしかめっ面をするように、
身体の感覚としてきちんと現れます。

「継続するだけの理由」や
もっといえば自分が人生をかけて取り組みたいものも、
そういった身体の感覚を通して探してやればいいわけです。

そうやって自らの感性を頼りに生きていくことが、
継続力を養うことの基本の中の基本なのです。

 

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