2500年前から変わらない、コミュニケーションの理論

伝え方の要素は3つだけ

コミュニケーションというのは、
学んでいくと意外と簡単です。

人に自分の想いが伝わるかどうかも、
だいたい3要素に分けて見てみれば、
あらかた想像がつきます。

そしてそれは、何も現代人だけじゃなく、
昔の人もきちんと気がついていました。

中でも、
今からざっと2500年近く前に生きた、
アリストテレスは
このコミュニケーションの理論を、
きちんとまとめていました。

ここでは、かの偉大な学問の父、
アリストテレスの理論を
見ていきたいと思います。

 

パトス(情熱)

パトスというのは「情熱」です。

「これを伝えたい!」という
情熱がないと、
そもそも人は言葉を発しません。

僕にしても、「これを書きたい!」
という強い想いがないときは、
パソコン画面に向かっても、
なかなか手が動きません(笑)

そういう意味では、
コミュニケーションの中では、
言葉を発するモチベーションになる
このパトスが一番大切かもしれません。

このパトスについては、
別の記事で持ち方も含め、
より詳しく書いていますので、
そちらも読んでいただければと思います。

 

ロゴス(論理)

論理的でない言葉は、
何をいっているかわからないので、
当然想いは伝わりません。

逆に、論理的に筋が通っている言葉は、
誰かを説得する時に、
とても大きな力を発揮します。

子どもがお母さんにお小遣いをねだる時に、
ただ「お小遣いちょうだい!」と言っても
全く1円足りとも出てこないでしょうが、
「テストで100点取ったら」とか、
「家の中の掃除をしたら」とか、
何かしらと理由になりそうなものを
くっつければ、財布の紐が緩む確率は
大幅に上がるということです。

なお、これは会話よりも
文章を書く時により大切になってきます。

というのは、会話では言葉は
すぐに過去のものとなって、
その多くが忘れ去られていきますが、
文章では言葉が紙や画面の上に残るからです。

書かれた文章をしっかり読めば、
論理が通っているかどうかは
すぐに明らかになります。

 

エトス(信頼)

最後は、「信頼」です。

そして実はこれが、
コミュニケーションの中では
最も大切かもしれません。

例えば、同じ「明日は晴れます」
という言葉であっても、
天気予報をろくすっぽ見てないような人と
気象予報士の資格を持っている人とでは、
あなたはどちらを信用するでしょうか?

当然、気象予報士の資格を持っている人
ですよね。

これと同じで、
どんな言葉も、誰が発したかによって、
受け手の反応は大きく変わってきます。

このエトスの力は、
多くの人が思っている以上に強く、
これが大きいと、
突拍子もない嘘でも
信じられてしまうことがあります。

今、問題になっている
フェイクニュースもこの類ですし、
歴史的にはヒトラーも
このエトスの力のおかげで、
ユダヤ人差別を多くの人に
刷り込んだわけです。

 

エトスの力を強くするには

このエトスというのは大抵、
言葉を語る人の肩書によって、
その力が決まってしまいます。

学校や職場の噂であれば、
友達や同僚の話を信じるでしょうが、
株価がこうなるだの、
サッカーの代表選手が誰になるだの
といったことは、親友であっても
なかなか信じることができません。

となると、なかなか変えられそうに
ないように思えるエトスですが、
この力を着実に変える方法が
一つだけ存在します。

それは、実績を作るということです。

例えば、ビジネスであれば、
一人で億を超える売上をあげました
といえば、その人は営業力が
相当ある人だと見なされます。

スポーツであれば、
30年間ずっと続けていますといえば、
それだけでその人はこのスポーツに
相当詳しいのだろうなと思われます。

そして、ライターであれば、
〇〇についての記事を300本書きましたとか
3年間、毎日記事を更新していますとか、
累計100人以上にインタビューをしましたとか
そうした数字があるだけで、
かなり信頼されるようになります。

僕自身、文章は毎日書いているおかげで、
文章力に関しては多くの人から
評価をいただいています。

さて、エトスの強め方はこのように
色々ありますが、
最も簡単で、かつ確実なのは
一つのことを長く続けるということです。

これは、売上のような数字とは違って、
毎日続ければ続けた分だけ、
確実に数字が積み上がっていきます。

だから、単純に自分への
モチベーションにもなります。

もっとも、何かを続けるにしても、
その何かが自分にとって好きなものでないと
続けることはできません。

でも、逆にいえば、
好きなことを続けるだけで、
それが実績になるわけです。

あなたも、何か実績が欲しければ、
好きなことを毎日続けてみてください。

1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と経った時には、
それだけで割と誇れる実績に
なっているはずです。

 

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