成長の鍵は作文にあった

ライターの真の醍醐味

人が文章を書く理由というのは、
大きく分けて二つあります。

一つは自分の思いを誰かに伝えること。

もう一つは自分の思考を耕すこと。

普通、人が文章を書くというと、
大部分の人は前者を目的にします。

自分のために文章を書くというのは、
せいぜい日記か、備忘録くらいです。

でも、文章を書くことの真の醍醐味は、
読者に自分の思いや考えを伝えることではありません。

文章を書くことの本当の楽しさというのは、
それによって自分の思いや考え、
さらには人生全体が深く耕されることにあります。

 

なぜ「書く」ことが成長に繋がるのか?

「書く」という行為は、自分の想いや考えを、
白くまっさらな紙に、文字として書き表すことです。

「書く」ことによって、
頭の中だけのものだった自分の考えや想いが、
目の前に一つの形として現れます。

頭の中だけで行われる思考というのは、
とても危ういものです。

というのも、これは反省ということをしないからです。

頭の中で繰り広げられる思考というのは、
よっぽど自分を客観的に見ることができる
賢者でもない限り、
全ての思考が正しいものとして進められます。

つまり、自分の考えていることには
間違いはないのだという思い込みが、
頭の中で繰り広げられる思考には
ついて回るのです。

しかし、これを一度紙の上に出してみるとしましょう。

すると、自分の思考は言葉として書き写され、
目の前に現れます。

その言葉は、己の目に自然と入ってきて、
言葉として正しい並びであるかはもとより、
もう一度読んでみて、変なことは書いていないか
ということを見直す機会になります。

実際、自分の思いや考えを言語化するという作業は、
結構頭を使う作業です。

頭の中ではうまくいっていた考えが、
紙の上ではうまく回らなくなるなんてことはざらです。

しかし、一方で、紙の上に書き出すからこそ
止まっていた思考が動き出すということもあります。

ちょうど、昨日の僕がそのような状態でした。

それまで書くネタがなくて困っていた僕ですが、
とりあえずその時にはなんとも思っていなかった
つまらないネタを仕方なく取り上げて
2、3言書いてみると、
そこからは自分でも驚くほど思考が冴え渡り、
頭の中に一気にいくつもネタが浮かんだのでした。
(そうして書かれている記事の一つがこれです)

事実、白紙の上に文字を書くということは、
自分の思考を整理することでもあります。

思考を整理することは、
思考が滞ったと感じたときには
特に大切な作業です。

それはたとえるなら
ちょうど4桁かける4桁の掛け算を目の前にして、
暗算でやろうとすれば延々と思い悩むのに対し、
少し手間をかけて筆算を書いてやれば、
3分とかからずに答えに辿り着けるようなものです。

だから、あなたがもし、今何かを学んでいて、
もしくは何かに取り組んでいて、
それをさらに洗練させたいと思うのであれば、
それについて自分が感じたことや考えたことを
紙などに書き綴ることをお勧めします。

 

書く内容は何を感じ、何に気づいたか

とはいえ、感じたことや考えを
紙に書き綴れといっても、
どういうふうに文章を書けばいいかが
わからないという人もいるでしょう。

もしかしたら、あなたもその一人かもしれません。

備忘録的に学んだことや感じたことを
紙に書くのも悪くはありません。

しかし、この記事で最初に書いてあったことを
思い出して欲しいと思います。

何かを書くという行為は
何も自分の思考を耕すことだけが
その効果ではありません。

書くという行為は、
誰かに自分の想いを伝えることです。

もし、あなたが何かを学んでいたり、
何かに取り組んでいたりしたら、
そこでの気づきというのは
数え切れないほどあるはずです。

そうした気づきは
あなたにとって大きな学びであったり、
価値を感じるものであったりするに
違いありません。

しかし、その価値は
なにもあなたのものだけではありません。

同じ人間という生物である
他の人たちにも
きっと役に立つものであるに違いありません。

もっとも、あなたの気づきや学びというのは、
あなた固有のものです。

しかし、人間の学びというのは、
異物に触れることで大きく成長するものです。

あなたの気づきや学びも、
あなたがそれまでの自分の人生では
経験したことのないよう事柄に触れたから
生まれたものであるはずです。

だとしたら、
あなたに固有のものである
あなたの気づきや学びも、
あなた以外の人に役立つものであるはずです。

だから、文章を書くのなら、
あなたが感じたことや学んだことを
ありのままに書いてやればいいのです。

ただし、一つだけ、
知識というものは書く必要はありません。

というのは、知識というのは
あなただけが持っているものではないからです。

ナポレオンが何年に皇帝になっただとか、
マズローの心理学では人間の欲求は
5段階に分かれているだとか、
ナッツを食べることが身体や脳にいいだとかは、
別にあなたが襟を正して書き綴る必要はありません。

そんなものは書くだけ知識自慢の痛い奴と
見られるだけです。

本来書き綴られるべきは、
そういう知識に触れて、
あなたが何を感じ、
何に気づいたかです。

そういう感覚的な学びこそが、
多くの人に感情的で大きな影響を与えるのです。

 

無駄な文章を書かないために…

現代では、インターネットを通じて
数え切れないくらいの人が
情報発信という行為をしています。

しかし、その中で
本当に価値ある情報を発信している人は、
いくらもいないのではないでしょうか。

SNSを見れば、
自慢話のような投稿ばかりです。

一方、グーグル検索で上位にくるような情報には、
自慢話はありません。

おそらく、上位の下に埋もれるサイトというのは、
SNSの自慢話とそんなに変わらないのでしょう。

そんな文章では、人が読まないのはもちろん、
自らの成長にも繋がりません。

これを読んだあなたにはぜひ、
文章はなぜ書くのかということを今一度考え、
自分の学びや気づきを
多くの人に共有して欲しいと思います。

 

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